バレル研磨での問題と解決方法 その1

バレル研磨作業を行っていると、様々な問題が発生し解決するのに苦労することがあります。

ここでは、一般的に発生しやすい問題と、その解決方法について簡単では御座いますが説明させていただきます。

その1

部品に傷或いは打コンがついたり、変形したりする

原因

1、機械の回転数が早すぎる。

2、研磨石(メディア)が製品に対して大きすぎる。或いは比重が重すぎる

3、研磨石の材質が不適当。

4、マス量が少ない(遠心バレルに良く見られる)

 

解決方法

1、機械の回転数を遅くする。

2、研磨石(メディア)を小さい物或いは、軽いものへ変更する。

3、研磨石を軽切削用或いは、クリスコーン(プラスチックメディア)に変更する。

4、研磨石(メディア)と製品の投入比率を大きくする。

5、水の量を増やす。

6、マス量を増やす。

7、粗研磨が主目的の場合でも、光沢仕上げ研磨用のコンパウンドを使用する。


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バレル研磨機の東邦鋼機
ものの定義は時代と共に急激に変化し、お客様のニ-ズも幅広くなっています。
当社のDNAを更に進化させるために、従来のものつくりに留まらず、お客様のニ-ズに応じた形で提供できるように、『バレル研磨機の東邦鋼機』と言うビジョンのもとで、ものつくりにこだわり皆様に貢献できる企業であり続けます。
世界に通用する製品を支える存在になるためにも研究開発を今日も行います。
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