トピックス一覧
弊社は回転バレル機、遠心バレルなどのバレル機専門のメーカーですが、お客様からの要望などでバレル機以外の物も製作販売を行っております。
お茶粉砕機
写真の物は通常の可傾式バレル機ですが、ポットをステンレスポットに変更したもので、お茶の葉を粉砕し粉茶として製作販売されております。
熱処理品洗浄機
バレル研磨処理前などで、熱処理工程をやられるお客様は多数いらっしゃいます。その中で生まれた機械がこの洗浄機となります。
炉から出てきた製品の油切、洗浄、冷却をこの1台で行っております。
パネルV字カット機
工場用外観などの外壁用パネル切断機となります。
1枚1枚職人さんが、90度にパネルを切断加工を行っていたものが、機械で安全に施工できるようになりました。
振動防錆機
製品をバケットに ...
遠心バレル機や回転バレル機などのポット交換は、重量があり非常に危険を伴う作業です。
ホイストやホークリフトなどがあれば簡単に交換できるのに・・・とお考えのお客様も多いと思います。
また、他メーカーに交換を相談したけど断られてしまったなどの御相談を多く頂きます。
そんなときは、東邦鋼機にお任せください!
ホイストやホークリフトがない場合でも、弊社にて機械に櫓を組ませていただきポット交換させていただいております。
通常、脱着交換作業で1日となります。
但し、スペアポットを持たれていない場合など脱着後、弊社に持ち帰ってからのゴムライニング施工後、取り付けとなる為、時間を必要とします。
その為、機械を止める時間がない場合など、2ポット、もしくは4ポット分のスペアポットの購入をおすすめいたします。
(スペアポット使用中に、外したポットをゴムライニングさせていただき保管してください。)
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夏期休業のご案内
拝啓 盛夏の候、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、誠に勝手ながら弊社では、8月11日(木)~8月16日(火)までを夏期休業期間とさせていただきます。皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
敬 具
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7月28日関東の梅雨明け宣言され、今後一段と熱中症対策に気を付けなければいけない季節になってまいりました。
本日は、遠心バレル機 TAB-14型のオーバーホールのご紹介です。
1997年製の為、約21年間稼働していた機械です。今後も安心して使用していただく為に消耗品(ベアリング関係、ギヤ、Vベルト)などは勿論ですが、今回は今後のことを踏まえ主軸交換までさせていただいております。
TAB-14型は、ほかの機械と比べ回転数を300rpmまで上げて研磨することが出来る機械な為、他の機機械に比べ短時間での研磨出来ることは勿論のこと、銅ボールを使ったバレル研磨(T.T.P研磨)を行うことが出来ます。
ポットは脱着式となっており、ポットの固定方法もバンド式となっている為、女性がいる職場や水場がないお客様にご愛顧頂いております。
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バレルポット内には、通常ゴムライニングが施されております。
しかし
中古で機械を購入されたお客様や他社機械をご使用されているお客様などから、ゴムライニングがはがれによる打コンや、油を吸ってしまっているゴムによる、ゴム色が移るなど御相談を頂けることが増えております。
弊社製ポットのみならず、他社製ポットのゴムラインニングも施工可能ですので、御相談下さい。
また、耐摩耗ゴム、耐油性ゴムなど取り揃えておりますので、ご使用環境に合わせてご提案させていただきます。
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本日は大型遠心バレルTAB-754型(75L×4槽)プラントが出荷されました。
設備が大型な為トラックへの積み込みも一苦労ですが、無事に積み込み梱包屋さんへ。
海外でも40年以上頑張ってくれるでしょう。
ここ何年かは、国内向けよりも海外向けの設備需要が多く、使用国による規制などで部品選択、調達などに時間がかかっております。
お客様の設備納期通り対応させていただきたく思っておりますが、海外向けの設備をご検討な場合納期をご相談させていただく場合があることをご理解ください。
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遠心バレル研磨機と云っても、メーカーにより様々な考え方のもと設計、製作されております。
弊社の遠心バレル機の特徴は、ギヤ駆動にあります。
小型の1L×4槽の物から、大型に至っては100L×4槽まで、すべての遠心バレル機がギヤ駆動となっております。
ギヤ駆動のメリットですが、遠心バレル機はポットが円盤を1周(公転)してくる間に、各ポットともに自転し1周回っております。
その為、常に運転を開始した状態のままの位置を維持しております。
ギヤ式の場合、重量物をいれてもスリップすることが無く、ポット位置を維持できるため
各ポットの研磨ムラが起きず、安定して研磨を行うことが可能となります。
ベルト式などで、ポットの角度がバラバラになっている物をご覧になられたことはありますのでしょうか?
研磨毎に各ポット向きが変わっている場合、ポットごとに研磨ムラが発生している可能がございます。
その場合、ベルトの張りかえや調整をおすすめいたします。
また、ギヤ式の場合、定期的 ...
いつも弊社の機械をご愛用頂き誠にありがとうございます。
機械の点検、メンテナンスは機械を長持ちさせる為には、非常に重要になります。
各ネジ部の締め付けや、グリスアップ・ベルトの張りや状態・スプロケットの摩耗具合など定期点検をお願い致します。
日頃の定期点検を行っておられるお客様では、TAB-404型など大型機種でも、40年以上ご使用になられております。
設備のオーバーホールなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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コンパウンドは元来バレル研磨作業中のメディアと研磨部品の洗浄作用、衝撃防止作用等をなし、相互摩擦作用が円滑に且つ有効に行われる為に添加するものです。
メディアとともにバレル研磨作用における重要な要因となるものです。
メディアの選択等、ほかの条件がいくら適切であっても、コンパウンドの選定が不適当であると、研磨目的を十分に達成できなかったり、酷い場合には製品を不良品にしてしまうこともあるほどで、コンパウンドの選定はバレル研磨に於ける極めて重要な物の一つです。
コンパウンドの主成分は、研磨目的や研磨部品の材質などによって異なりますが、主としてアルカリ又は賛成の燐酸塩、界面活性剤、脂肪酸等数種類の化学薬品の配合品で、その役目は下記の通りです。
1、錆及びスケール落とし用
2、研磨及び研削用
3、平滑仕上げ及び表面仕上げ用
4、光沢研磨
5、脱脂洗浄用
6、防錆用
等に大別されたコンパウンドはさらに、鉄鋼用、銅、黄銅、アルミ等非鉄金属用、アル ...
バレル研磨後の表面が黒ずんでいる場合など御座いませんでしょうか?
ここでは、バレル研磨後の黒ずみの対策方法についてご説明いたします。
原因
1、バレル研磨前の脱脂洗浄が不十分である。
2、研磨石(メディア)が汚れている。
3、バレルポット内が汚れている。
4、コンパウンドが不適当。
5、研磨時間が長時間。
解決方法
1、バレル研磨前にクリマックス K5やTWなどで十分に洗浄するか、油分が多い場合など別作業にて前処理洗浄を十分に行うこと。
2、研磨石(メディア)を共擦りしながら、クリマックスK5やTWを添加し、15~20分ほど研磨運転をさせ洗浄してください。
3、コンパウンドを適正なものに変更する。 例えば、アルミ・真鍮の部品に鉄鋼用のA1など使用すると黒ずむことがあります。
4、研磨時間の変更。もしくは、時間を分けて研磨する。
研磨時間が長くなると如何なる部品でも黒ずんできます。 通常のバレル研磨の場合以下の通りを目安として ...